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「気づけば3年目のブラ、もしかしてもう寿命?」
「もったいない気もするけど、そろそろ買い替えたほうがいいのかな…」
こんな疑問を持ちつつも、何となくブラジャーを使い続けていませんか?ブラジャーにも寿命がありますが、買い替えのタイミングを見抜くのは意外に難しいものです。
この記事では気になるブラジャーの寿命や、買い替え時のサインを写真付きでご紹介します。ぜひお手持ちのブラジャーをチェックしてみてくださいね。
一般的なブラジャーの寿命は、着用回数100回ほどだといわれています。たとえば1週間に1〜2回着用するなら、およそ1年で寿命がやってきます。
ブラジャーも洋服と同じで、長く愛用していれば伸びたり形が崩れたりしてしまうのですね。たとえば洗い方や使用頻度などで、個人差は出てきますが、約1年に1回が買い替えタイミングの目安として覚えておくといいでしょう。
ノンワイヤーブラも同様に、着用回数100回が目安となります。また「特別な時のために」と着用していない場合でも、時間とともに劣化していますので見直しが必要です。
ブラの寿命は着用回数100回が目安となりますが、なかなか覚えていられないですよね。実際のところは着心地や見た目の変化で、買い替えのタイミングをみるのが1番わかりやすいです。
そこでそろそろ寿命が近いブラジャーからの、買い替え時がわかる3つのサインをご紹介します。当ブランドのノンワイヤーブラの写真つきで比較していますので、ぜひ一緒にチェックしてみましょう。
●カップはバストを収める大事な部分です。平らなところに置いて、カップの形やハリを確認してください。立体感がなくつぶれていたら、すぐに買い替えを検討してみましょう。
●ブラ紐(ストラップ)が伸びてゆるくなってきたときは、ブラの寿命が近づいています。ブラジャーのずれやバストラインが崩れる原因になりますので注意。
●ブラジャーの生地のヨレやほつれ、ゴムが薄くなっている場合など、見た目の”くたびれ感”が出てきたら、買い替えのサイン。フィット感や見た目の美しさが損なわれれば、気分もあがりません。
心地よく過ごすためにも、思い切って買い替えを検討してみましょう。
今回はノンワイヤーブラで比較をしましたが、ワイヤー入りのブラの場合は、ワイヤーの変形も買い替えのサインとなります。着用した際に、「肌に当たって痛い」「違和感がある」なら、ワイヤーがゆがんでしまっている可能性が高いです。バストを綺麗な形に保つのが難しいので、すぐに使用を中止しましょう。
ブラジャーは、正しいお手入れをすれば長持ちさせることが可能です。次のポイントを意識して、丁寧なお手入れを目指しましょう。
ブラジャーが傷んでしまう理由として、洗い方が原因である場合が多いです。デリケートな装飾やワイヤーなどがあるブラジャーは、やさしく手洗いするのがベスト。
適量の洗剤を使用して、押し洗い・振り洗いをしましょう。洗剤が残っていると臭いの原因になりますので、しっかりすすいでください。
洗濯機で洗える場合は、洗濯ネットを入れて「手洗いコース」もしくは「おしゃれ着洗いコース」を洗濯してください。
ブラジャーは、着用したらすぐに洗濯がおすすめ。直接肌に触れるブラジャーには、汗や皮脂が残りやすいです。
洗わずにそのまま放置しておくと、生地やレースを痛め、黄ばみや臭いの原因になってしまう可能性が高いというわけです。
適量の洗剤を使用して、押し洗い・振り洗いをしましょう。洗剤が残っていると臭いの原因になりますので、しっかりすすいでください。
できるだけ着用したその日のうちに洗うようにしましょう。
最後のポイントは、形を整えて陰干しです。ワイヤーのありなしに関わらず、どんなブラジャーでも乾燥機の使用はNG。型崩れの原因になるので注意しましょう。
洗い終わったブラジャーは、すばやくタオルで脱水してカップの形を整えます。アンダー部分を上にした逆さまの状態で干します。風通しがよく直射日光が当たらない場所がおすすめです。
〉〉関連記事 「ブラジャーを長持ちさせる洗濯方法|正しい洗い方・干し方」
お気に入りのブラジャーは手放しがたいものですが、くたくたになるまで使うのはNG。ブラジャーに限らず、直接お肌に身に着けるものは、自分が”心地よいと思えるアイテム”を選ぶことで、気持ちもリフレッシュできるはずです。
お手持ちのブラジャーが寿命に近づいていないか、定期的なチェックがおすすめです。この機会にお手持ちのブラをチェックして、ぜひ新しいブラに出会ってみてくださいね。