episobe05

自分らしさに
真摯になると、
ONŪMOREに
たどり着く

STORY

「きれい」はもっと心地よくていい。
快適さと美しさの両立を求めて

ONŪMORE(オンユーモア) 代表 山本 しのぶ

二人の子供を持つ40代のキャリアウーマン。日常の身だしなみやマナーにも気遣い、仕事にプライベートにと、健康で充実した日々を送っていたはずでした。しかし、そんな私に思わぬ試練が降りかかりました。
「乳がん」でした。病気の性質から、治療中は今までのワイヤー入りの補整ブラを身に着けることは不可能。術後しばらくは肌や患部に負担の少ない、ノンワイヤーのブラジャーを着けることになったのです。当時のノンワイヤーブラジャーは、補整も頼りなく、デザイン的にも不満に思うものばかり。「病気が治れば、また以前のワイヤーブラジャーに戻れる」と自分に言い聞かせ、下着の不満を封じ込めました。しかし、一連の闘病生活を終え、以前のブラを身に着けてみたら…、なぜか信じがたいほどの苦痛を感じたのです!

これは、病気のせいではなく、私のからだが、締め付けのない快適さを知ってしまったから。一度、心地よさを感じたからだに、ホールド力を極力高めたワイヤーブラは耐えられなかったのです。くしくも、病を通じて私は自分のからだが「快適さ」を求めていたことに気づきました。しかし、ランジェリーに求めるデザイン性や美しさ、アウターを美しく着こなすための補整力をあきらめることは、精神的に耐えがたいものがありました。

デザイン性、機能性、心地よさの3つのポイントを満たすノンワイヤーブラジャーを開発したい。
からだと心、どちらもが「喜び」と「嬉しさ」を感じられるランジェリーを生み出したい。そして、女性としての自分のジェンダーの尊さを認めて、楽しみ、互いに尊重し合える、快適で生きやすい社会を作りたい。

そんな思いを乗せてスタートしたONŪMORE(オンユーモア)。
“Love my gender. 「喜び」と「嬉しさ」をあなたにONする”というコンセプトのもと、多くの女性が求める美・機能・快適さを備えた、品質の高いランジェリーをご提案したいと考えています。