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白Tシャツやブラウスの季節になると、気になるのが“インナーの透け”問題。
「見せるつもりなかったのに、うっすらブラが透けていた…」
なんて経験、きっと誰でもあるはず。
ブラの色が透けているだけで、だらしない印象を持たれてしまったら悲しいですよね。「何色を選べば透けにくいのか?」を知っておくことは、大人の装いのマナーとも言えるかもしれません。
本記事では、透けないブラの色と選び方をご紹介しています。「意外なあの色が透けにくい?」そんなヒントも交えながら、まとめていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ブラジャーの色選びで、ベージュは「透けない色」の代名詞とされてきました。
それは、日本人の肌色になじみやすいカラーであるという理由からです。色の主張が控えめで、どんなトップスでも目立ちにくいという特徴があります。
つまり逆をいえば、自分の肌色とブラジャーの色に差があればあるほど、浮いて見えてしまうというわけです。ベージュといっても色の幅が広いので、できるだけ自分の肌の色になじむトーンを選ぶことがポイントです。
たとえば、色白さんなら明るめのピンクベージュやライトブラウン系。 肌に黄みがある方ならナチュラルベージュや、ややオレンジ寄りの色がなじみやすくオススメです。
またブラジャーだけでなく、トップスの色との相性も大切です。
– 白Tシャツや白シャツ:肌に近いピンクベージュ・ナチュラルベージュなど
– 淡いグレーやアイボリー:グレー寄りのモカベージュや、くすみ系のカラーも◎
– 黒や濃色トップス:透けより“響き”が気になるので、色よりも素材を意識
ブラの色は“透けにくさ”の鍵ですが、お肌とインナー、トップスの3つのバランスで見え方は変わるということ、覚えておくと良いでしょう。
Point!
ブラの定番カラーである黒やネイビーは、お肌の色と差が大きいため透けやすくなってしまいます。白いトップスの下に着るときには、インナーを重ねてカバーするなど工夫してみましょう。
「ベージュは味気ない…」という方におすすめなのが、落ち着いたレッド系カラー。
意外と知られていないのですが、赤いブラは透けにくい色のひとつなんです。じつは赤はお肌になじみやすく、白いトップスの下でも浮きにくいという特徴があります。
赤といってもビビッドな赤色よりも、少しくすんだローズ系や、ボルドーに近い深みのある赤などが◎肌の血色感に近いから、見えそうで見えない”絶妙な存在感”を発揮してくれます。
気分も上がるのに、見た目は控えめで品がある!TPOも守れる魅力的な選択肢です。そんな頼れるカラーが、赤なんですね。
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白いTシャツや薄手のトップスを着るとき、きちんとインナーを選べていると、それだけでふっと気持ちに余裕が生まれてきます。
透けないブラの選び方を簡単にまとめると……
とくに通勤電車やオフィスなど、人との距離が近い場面では印象に残りやすいものです。その日のスタイルに合わせて、いろいろな選択肢があるといいですね。
透けないブラは、ただ隠すためのものではなく、清潔感をさりげなく出せるアイテムのひとつだと思います。そんな名脇役を味方につけて、おしゃれを楽しんでみてください♪