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垂れ、流れ、しぼみ。40代になると抗えないバストの悩み。昔と同じ形やボリュームは難しくても、何かできることはないのでしょうか?
今回のコラムでは、アラフォー女性が実践できる!おすすめのバストケア習慣5つをご紹介します。
40代になってからでも、「美しいバストになりたい!」という方は多くいらっしゃいます。劇的な変化は難しいですが、毎日のケアにより美しい丸みのあるバストを維持・向上させることが可能です。
ぜひ、以下の5つの習慣を取り入れてみてください◎
胸のお肌にみずみずしい潤いがあるだけで、見た目の印象が変わってきます。お顔のケアと同じように、バストももっちりとした柔らかさを目指してみましょう。アイテムはバスト用のボディクリームがおすすめです。
姿勢が悪いとバスト周辺の筋肉が固まって、胸が引っ張られたような形になりやすいです。バストを支える筋肉が緊張していると、バストの削げ・流れを加速させることに…。ぐっと背筋を伸ばして、胸を開くストレッチをするなど姿勢改善を意識しましょう。
年齢とともにバストの形も変わっていきます。定期的にサイズを測り、現在のバストに合ったブラジャーを選びましょう。サイズの合わないブラジャーを使い続けていると、痛みが出てきたり形が崩れる原因になります。胸の揺れや動きを抑えつつ、肌触りのよく適度にバストを守ってくれるものがおすすめ。
バランスのよい食事を心がけて、内側からのケアも積極的に取り組みましょう。お肌のベースになるたんぱく質をたっぷり摂ることで、バストのハリ弾力も変わってきます。バストアップに関係の深いイソフラボンが含まれる、豆腐、納豆、豆乳、味噌といった大豆製品を意識的に摂るのもよいですね◎
1日のうち、もっとも女性ホルモンが分泌されるのは夜の時間。質のよい睡眠はバストアップに役立ちます。ゴールデンタイムと言われる、22時から2時の間に睡眠が確保できればベスト。22時から眠るのが難しい場合は、0時までにはベッドに入れるように心がけましょう。
バストマッサージは、誰でも簡単に始められるケア方法です。お風呂上りなど、体が温まってリラックスしているタイミングがおすすめです。
すぐに取り組みやすい、基本的なマッサージ方法をわかりやすく解説します。
マッサージの前に、まずはバスト周辺の筋肉をゆるめます。
☑ゆったりと座った姿勢で、息を吸いながら両手を頭の上に伸ばしてぐっと胸を開きます。
☑息を吐きながら上げた腕をゆっくりと右へおろします。また息を吸いながら両手をあげて、今後は左へおろしましょう。これを10回ほど繰り返します。
つまりやすい首元のリンパの流れをよくするマッサージを行います。お肌への摩擦を減らすため、クリームやオイルを手に取り、手のひらで温めてから使用しましょう。
☑左の鎖骨内側のくぼみに、右手の人差し指と中指をそっと置きます。
☑鎖骨の中心から肩側に向かってスライドさせてほぐします。反対側も同じようにマッサージしてみましょう。
バスト周辺の緊張をほぐし、血行をよくします。あまり力を入れすぎず、優しくマッサージしてください。
☑右手の親指を左バストの間に置き、そのほかの指はバストの下側にそえます。
☑バストを中央に寄せ上げるようなイメージで、円を描くようにくるくると5回動かしましょう。反対側も同様にマッサージします。
知らず知らずのうちにバストの老化を早めているかも…?気を付けたいNG習慣についても見てみましょう。
× サイズの合わないブラジャーを使い続ける
→ブラジャーを購入する際は、試着・サイズ測定がポイント。とくに小さすぎるブラジャーは、バストを圧迫しお肉が脇や背中に流れる原因にも。定期的にサイズ確認をしましょう。
× 長時間の猫背や前かがみの姿勢
→パソコンやスマホの使用時間が増えたことにより、猫背や前かがみの姿勢になりやすいです。このような姿勢は、肩・首・バスト周辺の血行を悪化させてしまいます。休憩時間をこまめにとって、背筋を伸ばして正しい姿勢を心がけましょう。
× 無理なダイエットで急激に体重を落とす
→バストはほぼ脂肪でできているので、急激な体重減少はサイズダウンの可能性大。ハリやボリュームが落ち、お肌のたるみができる可能性も。極端な食事制限はさけて、たんぱく質を中心に毎回の食事でしっかり栄養をとることが大切です。
〉〉関連記事 【気を付けたい】バストが垂れる!?NGな生活習慣とは
今回はすぐに始められる美バスト習慣をご紹介しました。簡単にまとめると…
✔ 正しい姿勢を意識する
✔ サイズの合ったブラを選ぶ
✔ 食事や睡眠でホルモンバランスを整える
✔ スキンケアとマッサージでふっくら感をキープ
アラフォーの方はもちろん、バストケアはいつから始めても遅いことはありません。毎日の積み重ねが美しいバストを作ります。ぜひ40代らしい、大人の美しいバストを目指してみてください。