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ブラを着けると肋骨が痛い? 体からの下着見直しサインかもしれません

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最近ブラを着けると、「なんだか肋骨のあたりが痛む」そんな違和感はありませんか?

サイズは合っているはずなのに、なぜか少し苦しかったり、長時間着けていると疲れてしまったり…。もしかすると、それは体からの「ちょっと下着を見直してみてね」というメッセージかもしれません。

今回のコラムでは、ブラと肋骨の痛みについてまとめてみました。それでは一緒に確認していきましょう。

まずはブラを着用した際に、肋骨に痛みが出てくる理由から見てみましょう。

アンダーサイズが合ってない

ブラのアンダー部分は、ちょうど肋骨の下あたりにフィットしますよね。

つまりアンダーサイズが小さいと、ぐっと体を締め付けてしまうのです。もしも「呼吸が浅くなる」「跡がしっかり残る」と感じるなら、アンダーがきつすぎる可能性があります。

「カップはちょうどいいはずなのに、なんだか少し苦しいな…」と感じたら、アンダーサイズが合っていないサインかもしれません。

ワイヤーや構造が体に合っていない

ワイヤーは、バストを支えてくれるブラジャーのパーツです。しかし形や位置が体に合っていないと、肋骨に当たって気になる場合があります。

たとえば、ワイヤーの位置がズレていたり素材が硬すぎると、肋骨や胸の中心、脇などに直接当たって痛みを引き起こしまうんです。

とくに補整力の強いタイプのブラは、体に合っていないと不快感につながることがあります。

姿勢のクセ、猫背が原因になることも

お仕事でデスクワークが続いたり、スマートフォンを眺める時間が長かったりすると、いつの間にか背中が丸くなりがちですよね。

姿勢が悪いと見た目だけでなく、ブラを着けているときにもデメリットがあります。背中が丸まると、前側に力がかかって体の重心がズレている状態です。

ブラの着用をした際も、肋骨やみぞおちあたりに違和感を感じやすくなってしまうのですね。

肋骨に違和感が出る可能性のある、ブラジャーの特徴をまとめてみました。

  • アンダーサイズがきつく、長時間の着用がしんどい
  • ブラジャーが体に沿うというより、食い込んでいるような感覚がある
  • しっかりとした補整力で、着けていると少し窮屈に感じる
  • 長く愛用していてゴムが伸びたり、形が変わってしまっている

もし、一つでも心当たりのことがあるようでしたら、一度ブラジャーの見直してみるのも良いかもしれません。

じつは肋骨以外にも、ブラで痛みが出やすいポイントはいくつかあります。どの部位に違和感が出ているのかを知ると、自分に合ったブラ選びのヒントが見つかりますよ。

肩が痛いとき

ストラップが調整できておらず、肩に重みが集中していることが原因。

よくあるお悩みのひとつが肩こりです。しんどいからとストラップを長くしてしまう方が多いですが、長いとブラジャーの位置が下がってしまうため、バストの重みが肩に集中してしまうんです。

ストラップの長さは、ベルトから5㎝くらいが目安になります。アンダーとストラップ両方でバストを支えるブラに変えると、肩の負担がぐっと減ります。

脇が痛いとき

カップが小さくて脇に流れている、または脇高設計が合っていない可能性大。脇が痛いときは、ブラのサイズの見直しがおすすめです。

サイズが小さすぎると、ブラにバストが入りきらず窮屈に感じたり、お肌がこすれを感じる方も多いです。ブラジャーのご購入前に、改めてバストのサイズチェックフィッティングをしてから選んでみてください。

胸の中央が痛いとき

また洗濯機で回して洗っている場合は、ワイヤーが変形したり素材が痛んで体に合わなくなってしまいます。

ブラジャーはデリケートなものですので、手洗い・買い替えを検討してみましょう。

背中が痛い・かゆいとき

背中が痛い・かゆい場合は、アンダーの食い込みやタグ・縫い目が刺激になっていることも。肌当たりがやさしいタグレス設計、もしくは肌触りのよい素材がおすすめ。

白Tや薄手の服にも合わせやすく、着まわし力抜群。カジュアルからきれいめまで幅広いファッションにフィットしてくれます。

バストのサイズは、自分が思っているよりも変化していることが多いです。

普段ブラジャーがズレやすかったり、長い間サイズの確認をしていない方は、一度サイズの見直しをしてみるといいでしょう。体にフィットしているブラジャーは、締め付け感も抑えられて、呼吸が楽になります◎

▶︎ ワイヤーが苦手なら、ノンワイヤーブラを試してみて

最近のノンワイヤーブラは優しい着け心地なのに、きちんとバストを支えてくれる商品が続々と出てきています。

バストが揺れにくく、サポート力をあるものをぜひ試してみて。硬いワイヤーがないので、痛みや違和感が出やすいときにはとくにおすすめです。

▶︎ その日の体調に合わせて“下着の選び分け”を

生理前など体が少しむくんだり、デリケートになっている時期もありますよね。そんな日は無理せず、ゆったりとした着心地や、肌触りの優しい素材のブラを活用しましょう。ご自身の体調に合わせて選んでみてください。

サイズや素材を少し見直すだけで、毎日の心地よさがきっと変わってくるはずです。この記事を参考に、心地よいブラを見つけてみてください。

締め付け感ゼロ。どこまでも軽やかなノンワイヤーブラ。ただラクなだけではなく、【デザイン性】【機能性】【心地よさ】の3つを徹底的に追求しました。

ワイヤーがなくても、ふんわりとしたバストに整えてくれます。ストレスフリーな着け心地をぜひご体感ください。

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