2025.01.29
”ブラジャーの跡”ってどうしてあんなに気になるのでしょうか?肩にくっきり食い込んだライン、背中に走るベルトの跡。「ああ、また跡ついちゃった…」と見過ごしている方も多いと思います。
しかしそのまま放っておくと、バスト周辺の黒ずみや肌トラブルの元になるかもしれません。今回のコラムでは、ブラジャー跡の原因や対策ポイントについてまとめてみました。ぜひ最後まで読んでみてください。
気づけばできている、ブラジャーの跡。どうしてついてしまうのでしょうか?その主な原因は、つぎの4つです。
毎日長時間着用するブラジャーは、どうしても跡が残りやすいものです。とくに締め付け感の強い下着は、お肌を圧迫すると同時に摩擦を起こします。
ブラジャーを外した後、しばらくして跡が消えるのであれば問題ありません。しかし跡がなかなか消えなかったり、黒ずみが目立つようになってきたら要注意。
「そろそろケアしてほしい!」という肌からのSOSかもれしません。敏感肌や乾燥肌の方は、お肌がこすれに弱く、跡が残りやすい傾向があります。
ブラジャーの跡がつきやすい場所と、それぞれの場所に合わせた対策ポイントをご紹介します。
(原因)ストラップがきつすぎるため、肩に負担がかかっている可能性が高いです。
(対策) ストラップの長さを見直しましょう。肩との間に指1本が軽く入るくらいが、ちょうどよい長さです。強すぎず、ゆるすぎない調整を心がけましょう。
(原因)アンダーバンドが小さい、あるいは締め付けが強すぎる。
(対策)アンダーサイズを上げるか、ホックの位置をずらしてみてください。サイズに不安がある方は、一度プロのフィッティングを受けるのも手です。
(原因)ワイヤーの幅や形状が体に合っていないことが多いです。
(対策)脇側に跡がある場合は、ワイヤーの幅が広すぎる可能性があります。みぞおち側に跡がつく場合は、ワイヤーの幅が狭すぎるかもしれません。
(原因)バックベルトがお肌に食い込み、跡が残ることがあります。
(対策)特に柔らかい肌質の方は目立ちやすいです。 伸縮性の高い素材や幅広タイプのベルトが使われているブラジャーを選んでみてください。
このような肩やアンダーバスト部分にできる跡は、意外と多くの女性が抱える悩みのひとつです。できれば跡が残らないように、以下の予防策を試してみてください。
サイズが小さければ胸を強く圧迫し、大きすぎればズレて摩擦を引き起こします。プロの手を借りたフィッティングもおすすめ。また肌当たりがやさしい綿・食い込みにくいレースなどは跡がつきにくい優れものです。
毎日の使用でストラップは緩むことがあります。着用前に適切な長さに調整しましょう。
お肌が乾燥していると、摩擦や圧迫のダメージを受けやすくなります。保湿クリームを使用して肌を守りましょう。
なかなか跡が消えない場合や黒ずみを伴う場合は、お肌に負担がかかっているサインです。「ちょっとくらい大丈夫」と思わず、早めの対策を心がけましょう。
ブラジャーの跡は多くの場合、少しの工夫で改善が期待できます。
これらを続けるだけで、ぐっと快適な日常に近づきます。今回ご紹介した対策が、少しでも皆様のお役に立てば嬉しいです。
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